ふるさとは遠きにありて思ふもの
ふるさとって何だろう
ときどき考えます。
私の出生地は東京。
幼少時までは静岡のとろろ屋さんの近くに住んでいました。
幼少時から小学校まで静岡の海の方。
途中、父の仕事でウィーンの小学校にも通っていました。
中学校から高校2年生まで静岡の山の方。
高校3年生から大学卒業するまで横浜市の北の方。
就職してからは厚木の奥の方。
そのあと、通勤が大変なので川崎市で独り暮らし。
また横浜市の北の方、そして横浜市の中での引越し。
今東京。
結構転々としている人生です。
心のふるさと
果たして私のふるさとは何処なのでしょう。
「住めば都」なので今暮らしている場所は大好きです。
でもそれは私の原風景かと言えば違います。
ウィーンでの生活は数年でしたが、懐かしい記憶が膨大にあります。
フランス旅行した際に人とぶつかってお詫びをする際に出てきた言葉が
英語でなくウィーンで使っていたドイツ語だったのは笑えます。
フランス人はドイツ人が嫌いだと言われているのに。
私にとってウィーンは貴重な体験をした心のふるさとです。
そして、10年以上通勤した会社のある湯島界隈もやはり心のふるさとだと感じます。
そう考えると、住んでいたというよりも何か心に残る体験をしたところが心のふるさととなるのかなと。
実家も同じように転々としているので、いわゆる故郷は私にはありません。
でも、心のふるさとがいくつかあるので時々里帰りできると幸せな気持ちになれます(*^^*)
これからも心のふるさとを作っていきたいと思いました♪