いまどきのわたし

子育てや漫画などについて日常の生活を書いています

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●猫が家出をした時の対応●

   

あみちゃんがいない!

それは主催していた無人島デイキャンプのイベントが終わりホッとしていた矢先に起きた。

イカ釣りにでも行きたいと珍しく息子が言った。

イカ釣りから戻ってきて、いつも通りに過ごしていた。

夜になって何か変なことに気づく。

ん???

猫が一匹足りない??

猫は三匹いるはず。

いないいないいない!!!!!

家の中をくまなく探す。

押入れ、洗濯機の中、バッグの中、ありとあらゆる可能性のあるところを探してみたけれど見当たらない。

????

出て行ってしまったのかも?

息子が釣りから戻るときの出入りの際にでも出たのかもしれない。

大きな物体を抱えて出入りしていたから多分その時だ。

慌てて外に飛び出す。

雨の中の捜索

我が家の裏は山。かなり奥深い本格的な山。

魚の骨のような竹が見える。

そちらに行かれたら見つけるのはまず難しい。

とりあえずあみちゃんの行きそうな民家のある方向へと雨の中、サンダルで走る。

家を出てすぐに、苔が生い茂る坂道でコケた。

苔だけにコケるのか、そんなことを考えている場合ではない。

結構な滑り方をしてしまった。履いていたパジャマのズボンは穴が開いた。

痛い、血も出ている、でも探しに行かないと。

着替えて、履き物も変えて探しに行く。

嘘でしょ〜

また同じところでコケた。

しかも同じところを負傷した。

また洋服が破けた。

間抜けとしか言いようがない。

それでも探した、ひたすら探した。

見つからない。

その日は夜通し息子と交代で探した。

翌日からも

ネットで検索すると、とにかく探すしかないということなのでひたすら探す。

1日に20,000歩も歩いた日もあった。

とりあえずできそうなことはやった。

・警察に連絡

・保健所に連絡

・ポスターを作って近所に貼る

・迷い猫のWEB掲示板に掲載

・近所の方々に聞き込み

・とにかく歩いて探す

・玄関に餌を置く

・臭いがわかるように飼い主の着ていた洋服を置いておく

(コケた時の破けたパジャマを置いたw)

などなど。

 

それでも見つからない。

だんだんと諦めムードが漂う。

何をしたら良いのかもわからなくなってきた。

おおお!待望の情報が!

そんな諦めかけていた11月29日のこと。

猫失踪の日に転倒して負傷した足がどうにも痛いので、車で片道40分かかる病院へと向かう。

途中、一本の電話が!

助手席に乗っていた娘が電話にでると、「探している猫が倉庫にいますよ〜」とのこと。

そろそろ病院に着くという状態ではあったが、急いで戻る。

すると、近所の倉庫のようなところになんとあみちゃんが!

名前を呼ぶと大人しく、じっとしていて無事確保!

我が家の場合はずっと完全室内猫だったのであまり遠くに行くことはなかったんだと思います。

室内猫だけに本当に心配でした。

野良猫からはテリトリーがらみで追いやられるでしょうし。

実はその前の晩

散々探しても見つからず、途方にくれた私は、ネットで検索して出てきた「おまじない」を試してみた。

普段はオカルトめいたことは全く信じないんですが、やれることはもうやり尽くしたので、

柄にもなく神頼み。

小倉百人一首の、

「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今かへりこむ」

これの下の句「まつとし聞かば 今かへりこむ」を書いてエサ箱のそばに貼りました。

これが効いたのかどうかは不明だけど、この翌日に我が家の場合は見つかったんですね。

いざ病院へ

あみちゃんが見つかったところで、ご飯をあげたり軽く拭いてあげたりしてから、向かっていた病院へ。

検査、診察の結果、靭帯損傷でした。

道理で痛いわけだw

でも、見つかってよかったよかった!

猫がいなくなったらやるべきこと

とにかく近所から探す!

近所の方に声をかけておく!

張り紙をする!

おまじないも良いかもね!

諦めない!

 

これに尽きます!!

あとは出さないように注意することですね!!

おかげさまで三匹は今日も平和に暮らしています。

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